
最近話題のココナッツオイル。
ハリウッドセレブでモデルのミランダ・カーさんもココナッツオイルのない生活は考えられないと言ったとか、日本からハリウッド進出したローラさんも愛用しているとか、いろいろ聞きますよね。
でも、
そもそもココナッツオイルってなに?
本当にダイエットに効くの?
どうやってやるの?
と思っている方も多いはず。
今回はココナッツオイルのダイエット効果とそのやり方について調べてみました。
ココナッツオイルのダイエット効果
ココナッツオイルってなに?
ココナッツオイルはココヤシの種から抽出精製した油脂で、そのほとんどが飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は分子構造の長さによって長鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸と分類されますが、ココナッツオイルのほとんどは中鎖脂肪酸です。
長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸の違いは?
長鎖脂肪酸は消化に時間がかかるので小腸から吸収され血流によって体中に行き渡り、エネルギーとして消費されなかったものは脂肪として蓄積されてしまいます。
一方、中鎖脂肪酸は消化が速く、胃で消化されたあと肝臓でケトン体と呼ばれる物質群に分解されます。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の約4〜5倍の速度で消化・分解されると言われています。
ケトン体ってなに?
ケトン体は細胞で代謝されて糖質の代わりにエネルギーとして消費されます。
中鎖脂肪酸の消費は長鎖脂肪酸がケトン体になって消費される10倍速いと言われています。
つまり、中鎖脂肪酸はすぐに消化されるので身体に蓄積しにくいだけじゃなく、糖質の代わりに身体を動かすエネルギーになります。
ダイエットに効くの?
ココナッツオイルで中鎖脂肪酸を摂取するようになると、ケトン体をエネルギーとして消費しやすい体質になっていきます。
身体に蓄積されている長鎖脂肪酸は普段代謝のエネルギーとして利用する糖質が足りなくなった時に消費されますが、ケトン体をエネルギー源にする体質になっていると、この長鎖脂肪酸の消費も促進され、脂肪が蓄積されにくくなります。
つまり、ココナッツオイルを摂取することで体脂肪が減り無駄のない素敵な体型を手に入れることができます。
ココナッツオイルダイエットの方法
ココナッツオイルダイエットの基本は、ココナッツオイルを1日に100cc摂取するだけです。
簡単ですね。
さらに効果を得たい場合は糖質を摂取しないようにしましょう。
ケトン体をエネルギー源にする体質になれば、エネルギー不足にならないので自然と糖質が欲しいと思わなくなります。
その状態までなると、もう太りにくい体質になっていますので、ダイエットをしていると意識せずに理想の体型を維持できます。
ココナッツオイルの食べ方
ココナッツオイルを取り入れるタイミングは代謝が上がり始める朝食が良いかもしれません。
⇒ ココナッツオイルダイエットのやり方と効果 朝食レシピも紹介
⇒ ココナッツオイルダイエットの方法と朝食ココナッツオイルレシピ
食べ方としては、ストレートにスプーンで食べる人もいますが、まずはコーヒーに混ぜてみてはいかがでしょうか。
甘い香りのフレーバーコーヒーのようになります。
そしておすすめなのは、トーストに固形のココナッツオイルを塗って食べる食べ方。
少し塩を加えるとバターのような風味になって美味しいですよ。
これなら毎朝続けられます。
ぜひ試してみてくださいね。
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